IE9ピン留め
このブログをお読みの皆さま,たいへん長らくお待たせいたしました。また,コメントでお心遣いいただき本当にありがとうございます。まだ完全に復活という具合にはいきませんが,ゆるゆるとブログも書き始めます。

というわけで,本来は1月中旬にいったん日本に行っていたのだけど,そのときはNZに帰るときにまったく何もする気がしなくて,機内食を含めて写真もいっさい撮影しなかった。そこで1回分の日本往復を空白として,今回は新しい日本往復の記録から始めます。

今回の日本往復は,前回からわずか1週間のインターバルである。オークランド空港は中国の春節気分でいっぱいだ。ちなみにニュージーランドの人口は400万人ちょっとだが,中国人はわかっているだけで20万人,推定だと30万人ほどいる。韓国人も10万人以上いるので,人口の1割がそういう国の人たちである。

先週の週末は中国の春節のために里帰りする人でオークランド空港も混雑していたのだろう。既に帰省のピークは過ぎて,空港内は閑散としていた。

本日のフライトは(フライトも)NZ99便,成田行き。

座席はプレミアムエコノミー。搭乗率は3割くらいだろうか。私は3列の座席を占拠することができた。

しかし後方のエコノミークラスをチラリと見たら,こちらは更に空席が目立つ。これならエコノミーでも座席3列の占拠が可能だったかもしれない。…まあいいや。

9時15分,定刻にプッシュバック開始。オークランドのハーバーブリッジを見ながらエアボーン。

NZ99便は針路だいたい330度くらいで日本を目指す。ファンガレイ付近の上空を通過。

このあたりで朝食となる。プレミアムエコノミーの食事はしっかりとした陶器&金属カトラリーでコース式にサーブされる。まずはスターターのフルーツサラダ。

といっても,実は私は2週間前にまったく同じものを食べているので,ちょっと食傷気味ではあった。

メインコースも洋食,和食,そしてパンケーキから選択できる。これは洋食のオムレツセット。

朝食後はしばらく眠る。今回の日本往復の最大の目的は,父逝去の後の事後処理である。銀行に年金に公共料金…考えただけで頭が痛くなるので,考えずに寝る。

赤道上空で目を覚まし,おやつタイム。サンドイッチ&スタインラガービア。

このおやつタイムも,プレミアムエコノミーでは,これ以外に寿司&そばセット,又はタルトも選択可能である(食欲がある人は,たぶん全部選んでもいいと思う)。ちなみにエコノミーではアイスクリームが出てくる。


その後はしばらく仕事をする。仕事もまったく滞ってしまっているし,日本にいる間に仕事を進めるのは事実上不可能である。機内というのは決して仕事環境に恵まれているわけではないけれど,それでも座席3列を占拠しているので少しは楽だ。

日本まであと3時間,グアム上空でセカンドミールのサービスが開始される。まずはソービニョンブラン&キャッサバ揚げせんべい。

最初に和食前菜盛り合わせ。このメニュー,私はこの2か月半で4回目である。なんかもう「飽きた」を通り越して,無我の境地で食べている。

そしてメインコースはスナッパー(鯛)の白ワインクリームソース。まあメインコースは3種類から選べるので,それでも救われる。あとはビーフステーキ又は和食(鶏の唐揚げあんかけソース)が選択できる。

ニュージーランド航空の機内食,私は「新年になって1月からメニューが変わるのでは」と思っていたのだが,アングロサクソン系の航空会社にそういう期待をしてはいけないようだ。去年からまったく変化なし。過去の記憶を辿ってみると,おそらく半年に1回,4月ごろと10月ごろにメニューが変わるような気がする。それと比べると,毎月メニューが変わる日本の航空会社ってすごいなあ。

こうして16時ちょっと前にNZ99便は成田空港ランウェイ34Rにタッチダウン。窓の外に残雪が見える。寒そうだ。私は例によってポロシャツ&半ズボンである。日本に着いた直後はニュージーランドの余熱のためにそんなに寒くないのだが,周囲の人々の視線が寒いというか痛いです。
今回,日本に行っている間に父が他界した。

前日にお見舞いに行き,その翌日だった。しかし,ニュージーランドに住んでいながら最後に会うことができたのは幸運だったのかもしれない。

父も音楽好きだった。といっても,昔のビッグバンドジャズとか,私にいわせればダサい音ばかり。そんな父にStevie WonderのSir Dukeを捧げる。



私はいったんニュージーランドに戻ってきたが,再び来週,事後処理で日本に行く。そんなわけで,落ち着くまでしばらくブログは休みます。その間はコメントをいただいてもお返事できませんのでご了承ください。今月末には再開できる予定です。
明日から日本に行きます。ブログも1週間ほど休みます。

夕食メニューは鶏肉のジンジャー&ネギ風味。

事前に鶏肉をニョクマムとガーリックで3時間ほどマリネしておくのがポイントである。

これに合わせるのは久しぶりにNZビア。Stokeの「Bomber」シリーズ,Kiwi Pale Ale。

Bomberの名はNZビアとしては高めのアルコール度(5.5%)にあるが,やっぱりNZビアなのでエールにしては薄味。いつものイングランド製のほうがおいしいようだ。

日本は寒いんだろうな。前回は行きの機内で半ズボンだったので,そのままの勢いで清水まで半ズボンで行ってしまった。私自身は寒くないのだが,周囲の視線が痛かった。特に静岡駅を降りてから乗換の東海道線の車内がつらい。明日はちょっと出費だが静岡駅からタクシーに乗ろうかと考え始めている今日この頃。ニュージーランドでは冬に半ズボンで歩いていてもまったく問題ないのだが…
クリスマス&お正月でしばらく休んでいたNZの歩き方のコラムがきょうから再開されています。ご用とお急ぎでない方はぜひご覧ください。ご用のある人もご用が終わったらご覧ください。

きょうの夕食メニューは今年お初のカルボナーラ。

ニュージーランドワインはCoopers Creekの産地指定,Swamp Reserveシャルドネ2009年。

Coopers CreekのSwamp Reserveは穏やかな樽香,爽やかなシトラスの香りで現代的な作り。しかし,飲んだ後にカーッとくるアルコール臭はどうにかならんのか。これで30ドルオーバーのプレミアムワイン?(まあ10ドル引きで買いましたが)…ペタリと貼られたCuisineのお勧めステッカーが胡散臭い。

ちなみに本日のタイトルですが,Swamp Reserve→湿地→ミシシッピ→Chicagoの懐かしの歌,となりました。それにしてもMississippiって,アメリカ人の何パーセントが正確にスペルを書けるのだろうか。

余談だが,Mississippiって英文で打ってから「かな」を勢い余って2回押すと,Macがとつぜんフリーズする。実は私,これで同じ文章を4回入力していて,かなりキレそうです。Mississippiって危険な単語なのかなあ。それとも英文を打った後で「かな」を2回押してはいけないのかな? ときどき暴走するATOK変換。
お昼に買い物に行こうとクルマを走らせてWiの家の横を通ったら,ちょうどWiが家の前にいた。

彼は年末からホームタウンのマーティンボローに帰省していたが,オークランドに戻ってきたようだ。私たちもクルマを停めて「Happy New Year!」と3週間ぶりの再会を喜ぶ(こちらの正月休みは3週間くらいが普通である)。

「エディ,キナ(ウニ)は好きか?」
「好きだよ」
「じゃあ(冷凍になっているものがフリーザーから取り出して)これを持っていけ。あ…いまランチで食べようと思っていたんだけど,たくさんあるから,これも持っていけ」

そんなわけで冷凍&生のウニをいただく。

「パウア(アワビ)も食うか?」
「あ,ありがとう」
「じゃあこれ(冷凍の袋詰めで,中にどっさり入っている),あげるよ」
「いや,1つか2つでいいんだけど」
「いいから持っていきなよ!」

というわけでアワビとウニをいただいてしまった。ありがとうWi。

アワビは合計4個いただいたが,まずは2個を解凍する。そして身をさばいて,肝を裏ごしする。

ウニも,1切れがものすごく大きい。日本産の3倍くらいあるだろうか。

これらの材料を使って,まずはアワビステーキ,肝のガーリックソース。

ウニはウニ丼とする。色が不揃いだけど,天然はこんなものだ。日本のウニはミョウバンで発色させているに過ぎない。

ウニ丼の上に載っている白いものは,ニュージーランド国内産の天然卸しワサビ。少量レモン風味がするけれど新鮮なワサビに変わりない。

本日のニュージーランドワインはTe MataのCape Crestソービニョンブラン2009年。

新鮮でおいしいシーフードをありがとう,Wi。キナ(ウニ)に1票を投じます。

おいしくて,長持ちして,あなたの街の政治家と比べても頭がいい,ということである。